書評

ブログの方向性に悩んだ時に読みたい一冊の本【ブログ飯】

数々のブロガーが太鼓判を押しているこちらの書籍

ブログ飯 個性を収入に変える生き方

ブログ飯は2013年に書かれた本ですが、2020年現在でも有効な書籍です

その理由が本書は小手先のテクニックを用いた『テクニック本』ではなく『ブログの本質』とも言える基本的なことが語られています

今ではネット上にブログ論が溢れていますが、ブログ飯を読み言い方を変えて発信している方も多いのではないかと思います

ブログ飯はこんな人におすすめです

・ブログにアクセスが集まらなくて悩んでいる人

・ブログで生活できるくらい収入を得たい人

・ブログを始めたばかりの人

・ブログに対するモチベーションを上げたい人

初心者ブロガーと、今現在ブログが行き詰まっている方は読んでほしい一冊です

ブログ飯の著者 染谷昌利

まずはブログ飯を執筆した染谷昌利さんのご紹介から

1975年生まれ。妻一人息子一人。4年制大学卒業後、就職情報誌の営業、自動車関連企業の人事担当者、不動産関連企業の人事担当および営業担当を12年間経験した後、2009年に非IT系出身ブロガーとして独立。運営するブログ「Xperia 非公式マニュアル」が人気を集め、Google AdSenseの成功事例に取り上げられる。

現在はブログの運営や執筆、講演、企業やブロガー・アフィリエイター向けのコンサルティングにより生計を立てている恐妻家フリーランサー。日本アフィリエイト協議会(JAO)理事。Google AdWords 認定資格者。共著書に『プロが選ぶ WordPress 優良プラグイン事典』(MdN)がある。

ブログ飯 個性を収入に変える生き方  amazonより

著者の染谷さんは、まだブログのノウハウが世に出回っていない時期にブログ運営を始めた先駆者の一人です

『妻一人子一人+猫一匹』を養うためにブログで稼ぐことを決意します

驚くべきことになんとブログで稼げるようになるまでにサイトを50個以上も作ったほどです(50記事以上のサイトが5個程度、10記事以下のサイトが50~60個程度)

それでもなかなか収益が上がらず、生活資金が底をつきそうになった時に一つのサイトが当たります。

それがこちらのサイトXperia非公式マニュアルZ

このサイトがきっかけで染谷さんはブログで生活できるようになったようです

ブログ飯とは?

そもそも本書のタイトルでもある『ブログ飯』とは何なのか?

著者の提唱するブログ飯とは

『たくさんのファンを継続的に得ることができるブログ』とされています。

そして冒頭でもお話ししたように本書はテクニックなどのノウハウ本ではなく

  • 記事の書き方
  • ネタの見つけ方
  • 長くブログを続けていく心構え

などを中心にブログの地盤ともなる基礎的なことが書かれております

50個以上のサイトを作りそれまでに得た経験をもとに『ブログ飯』という本は成り立っています

【要約】馬鹿になれるくらい好きなこと

ブログを続けていくのに重要なのが『馬鹿になれるくらい好きなこと』

そもそもブログで稼いでいくには『ブログの更新』を続けるしかありません。

  • 話題だから・・・
  • 儲かりそうだから・・・

などの理由で自分自身が好きでもないのに記事を書くと魅力が半減しますしなによりブログの運営を続けるのが苦痛になります

実際私自身、特化サイトを運営しており少しだけ収益につながったのですが、現在は全く更新していません。

その理由がやはり『興味がない』からです

”馬鹿になれるくらい好きなこと”をブログの軸にすると、自然と魅力的な文章になっていき『客を呼べるブログ』になり得ます

では自分の好きなことをどのようにブログに落とし込むか?

本書ではいくつかヒントが書かれており例えば

・映画を見るのが好き→映画評サイト

・本を読むのが好き→書評系サイト

・家事が得意→節約、そうじ

など、好きをテーマにすると熱中して記事が書けるようになり続けていくことができます

30記事以上書けないテーマは選ばない方がいいとされています。なので最初のうちは特に『好きなこと』をテーマにするとよい。

【要約】ブログを書く時間がない時は?

ブログを書いていると一つ問題が

それは『ブログを書くのに十分な時間の確保ができない』

著者の染谷さんは莫大な量のブログ記事を書き続けてきましたがどうやって時間を捻出したのでしょうか?

それは、酒タバコテレビを辞めて時間を捻出したのです

  • お酒を自宅で飲まなくなり頭がスッキリし
  • 一本あたり5分ほどの喫煙時間がなくなり
  • テレビをダラダラと見る時間をなくし

それをブログの執筆時間にあてたとのこと

人それぞれ時間の使い方は異なるのでブログを書く時間がないという方は生活に無駄な時間がないか見直すことも大事です

ブログ飯を達成するのは簡単そうに見えて相当の覚悟が必要なことがわかります

あくまで無駄な時間を省くだけで、睡眠時間や学習時間はパフォーマンスに支障がきたすので削ってはいけません

【要約】SEOは気にしなくていい

もし読者の中でSEOに気をとられて記事を書くことに負担を感じているのであればSEOは気にせずにかくべきだそう

もちろんSEOが得意で苦にならずにブログに取り入れている人であれば続けていくべきですが、それよりも気にすべきは記事の本数であり内容です

忘れてならないのは、記事を読むのは検索エンジンなどのプログラムではなく、人間だということです。

ブログ飯より抜粋

本書のタイトルでもある『ブログ飯』の目標は『たくさんのファンを継続的に得ることができるブログ』です

不自然にキーワードを盛り込んだ結果、読みづらくなった記事にはファンがつくことはないでしょう

それよりも読者の方に魅力的な記事を提供することを考えるべきだと本書では書かれております

読んでくれる人間に対してしっかりと向き合って記事を書いていきましょう。

ブログ飯より抜粋

染谷さんは一切SEOを意識せずやってきたそうです

ブログ飯を読んだ感想:まとめ

最近はブログの方向性を悩んでたので、そんな時にこの本を読んでよかったです

この記事で要約したこと以外でも本書ではブログで飯を食っていくに関して大事な心構えがたくさん書かれています

例えば

  • 1記事1記事を全力投球
  • 毎日を平凡に過ごしてはいけない
  • ブログを育て上げた経験こそキモ

など、ブログを運営していくにあたって大事なことばかりです

この本は忘れがちな基礎的なことだからこそ定期的に何度も読み返すことで効果が発揮されると思います

この本を読み、ブログで飯を食っていくのは大変ですが同時にブログはお金を稼ぐだけのツールではなく自分自身の成長にもなるツールだと再認識させられました

とりあえず今後はすぐには稼げなくても『ブログを楽しんで続けていく』

これに尽きます

あと最後の鬼嫁のコラムも面白かったです

是非気になった方はブログ飯を手に取ってみてください