書評

【食べない食事法】体が若返る驚きの半日断食の効果とやり方

突然ですが、皆さんは一日に何度食事をされますか?

一般的には食事は一日三回が規則正しいとされていますが今回読んだこちらの本

「空腹」こそ最強のクスリ/青木厚

こちらの書籍では

「一日三食は食べ過ぎ」である

と断言しています

  • 食べるとすぐに眠たくなる
  • 胃腸が弱っている気がする
  • 疲れやすくなった
  • イライラしたり気分の変化が激しい

これらの症状全て『食べ過ぎ(糖質の摂りすぎ)』からきているかもしれません

こういうことを医学博士である著者の青木さんは医学的エビデンスに基づき『食べない時間を増やす』ことを提唱しています

僕自身も空腹の時間を意識しだしてからは胃腸の調子も良くなり疲れにくい体になりました。3ヶ月ほどで体重も-5kgとなりました。

医学博士。あおき内科 さいたま糖尿病クリニック院長。自治医科大学附属さいたま医療センター内分泌代謝科などを経て、2015年、青木内科・リハビリテーション科(2019年現名称に)を開設。糖尿病、高血圧、脂質異常症など生活習慣病が専門。糖尿病患者の治療に「オートファジー」研究を元にした食事術を取り入れ、インスリン離脱やクスリを使わない治療に成功するなど成果を挙げている。 40歳の時に、自ら舌がんを患うも完治。食事療法を実践してがんの再発を防いでいる。 ライザップ医療監修のほか、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)「直撃!コロシアム!ズバっとTV」(TBS)などメディア出演多数。

https://schoo.jp/teacher/2626

一日三食は食べ過ぎ?

本書ではまず初めに『一日三食は食べ過ぎ』というお話から始まります

成人が一日に必要とされているカロリーは1800~2200キロカロリー前後とされています。

ですが、外食などの多い現代人は一度の食事で1000キロをも超えるカロリーを摂取しており、一日三食だと本来必要なカロリーの1,5倍〜2倍ほど摂取してしまうことになるので。

それにより体には様々な不調が起こります

・内臓の疲れ

・肥満

・糖質過多による病気

まず一日三食を食べることにより起こるのが『内臓の疲れ』

食べ物を胃の中で消化するにはある程度の時間が必要になりますが、一日三回せっせと食事をとることにより消化しきっていない胃の中に食べものを流し込むことになります。

それにより胃腸は休むことができなくなり疲弊していきます

胃腸が疲れ消化機能が弱まると食べ物から栄養分をうまくとれなくなり

・肌荒れ

・髪の毛の傷み

・胃もたれ、胸焼け

などの悪影響をもたらすことになります

さらにそれだけではなく腸内環境が悪くなると

  • 風邪や肺炎などの感染症にかかりやすくなる
  • アレルギーがひどくなる
  • がんが発生する

とも言われています

そもそも江戸時代までは一日の食事は二回とされており、一日三食を食べるようになったのはここ最近の話なのです

食べ過ぎを防ぐ

食べ過ぎがダメなら毎回カロリーを計算しないといけないの?

と思われがちですが、そんな面倒なことをする必要はなく食事の回数を減らすことで解決します

この本では無茶な『断食』を勧めるわけではなく普段から『空腹』の時間をうまく使いこなすように書かれております

では、具体的にどれほどの時間空腹の時間を作るべきか?

著者の青木先生は16時間空腹の時間を作るのがいいと仰っております

その詳しい理由はぜひ本書を手に取って読んでほしいのですが、16時間ほど空腹の時間を作ると『オートファジー』というものが体の中で機能し始めるとのこと。

『オートファジー』は最新の研究でも明らかになっており簡潔に説明すると”古くなった細胞を新しく生まれ変わらせる仕組み”であり、それが16時間ほど空腹の時間を作ることによって機能しだすようです

16時間空腹の時間を作るのは難しいと感じられるかもしれませんが、本書では睡眠時間をうまく活用するように書かれております

例えば睡眠時間が8時間の方であれば睡眠の前後の時間を4時間ずつ食べない時間を作るだけで合計16時間空腹の時間作ることができます

つまりこの16時間食べないことが著者の提唱する『半日断食』なのです

そしてこの食事法では

・〇〇を食べてはいけない

・食事の際は○品以上の食材を食べないといけない

などの細かなルールはなく

とにかく『食べない時間を作る』

たったこれだけのルールです

どうしてもお腹が空いたら

そして万が一お腹が空いたら

ビタミンやミネラルが豊富な『ナッツは食べてもいい』とされています。

どうしてもナッツ類が苦手な方は

生野菜サラダ

チーズ

ヨーグルト

などで、お腹を満たしていただいても大丈夫です

そして、この食事法で最も重要視されている『オートファジー』の効果をナッツが活性化させると研究段階ですがわかってきているようです

腹持ちのいいナッツはこの食事法にはもってこいの食材といえます

ナッツの食べ過ぎで太るのでは?と気にはなりますが『空腹力』が身につくと食べなくてもいいような体に自然となっていきます。ナッツは空腹力が身につくまでの一時的な食べ物として扱います。

【食べない食事法】体が若返る驚きの半日断食の効果とやり方:まとめ

実際に読んでみて思ったのは今まで自分自身が習慣的に食事を摂っていたことに気づきました

ちなみに僕自身、最初は本書で提案されている16時間の半日断食を経験して、現在では一日一食だけに食事を減らしています

一日一食を始める前に本書で書かれていた無理のない半日断食をやったからこそ『空腹力』が身につき現在では無理することなく一日一食を続けていけています

食事の回数を減らすと当然筋肉量は減るので、普段から軽めの筋トレは必要

ここまでにまとめたお話だけでなく空腹がもたらす力は

  • 便秘
  • 肌荒れ
  • 老化
  • がん
  • 認知症
  • 糖尿病

にも効果的だと本書では語られていますので、詳しく知りたい方は是非とも本書を手に取って『空腹』の力を学んでみてください